宗教・宗派による葬儀の違い
・宗教・宗派による葬儀の違い
宗教や宗派によるお葬儀の主な違いについてそれぞれの概要を見ていきます。
■浄土宗
浄土宗の開祖は法然という人物です。
浄土宗は、念仏を唱え極楽浄土に行けるという教えを説いています。
お葬儀の特徴としては僧侶とともに念仏を唱える念仏一会という儀式があることです。
■浄土真宗
浄土真宗の開祖は親鸞という人物です。
浄土真宗は修行や念仏を唱えずとも、成仏できるという教えを説いています。
お葬儀では引導と授戒を省略するという特徴があります。
■時宗
時宗の開祖は一遍という人物です。
時宗といえば踊念仏が有名ですが、お葬儀は浄土宗と大きな差はありません。
■日蓮宗
日蓮宗の開祖は日蓮という人物です。
日蓮宗では南無妙法蓮華経という題目を唱えるという儀式があることが特徴となっています。
■天台宗
天台宗の開祖は最澄という人物です。
お葬儀の特徴としては、円頓戒という菩薩になるために必要になるものを授ける儀式があることです。
■真言宗
真言宗の開祖は真言という人物です。
灌頂(かんじょう)や土砂加持(どしゃかじ)といった儀式があることが特徴となっています。
■臨済宗
臨済宗の開祖は栄西という人物です。
臨済宗のお葬儀では引導と授戒という儀式が行われます。
■曹洞宗
曹洞宗の開祖は道元という人物です。
太鼓や鈸(はつ)を打ち鳴らす鼓鈸三通(くはつさんつう)という儀式を行うことが葬儀の特徴となっています。
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