
家族葬
家族葬は、ご遺族や故人様の友人などの近親者だけで執り行うお葬式です。
故人様やご遺族の希望により、身近な方々と最後の時間を過ごすことができる、お葬式の負担を減らすことができるといった理由で近年人気のお葬儀です。
故人様が家族葬を望むケースも多くなっています。
アンケート会社の調査では自身の葬儀は簡素なもので良い、家族が見守ってくれれば良い、と答えた方は約7割となっています。
また従来型のお葬式よりも小規模での開催となるため、費用を抑えることもできます。日本消費者協会によると、一般的なお葬儀の費用は平均で195万円となっていますが、家族葬では半額以下に抑えることもできます。
こういった点から家族葬は近年注目されています。

一般葬
一般葬は、故人様やご遺族の知人や友人、会社他様々なコミュニティの関係者など多くの方が参列するお葬儀です。
多くの方が参列するため、式は厳かで大規模なものになります。
家族の方にとっては面識のない方々へ、故人様の代わりとなって感謝をお伝えするためにも、おもてなしやしきたりに特に力を入れたお葬儀となります。
多くの参列者がいらっしゃることでご遺族の方にとっての負担は大変なものでしょう。
しかしご遺族の方には面識のない、故人様の関係者の方々への思いに触れることで故人様の知らなかった一面を見ることができます。こういったところからも故人様を偲ぶことができます。
近年お葬式の形は多様化していますが、式を荘厳なものにできることから一般葬を選ぶ方はまだまだ多くなっています。

一日葬
1日葬とは、その名の通り1日でお葬儀を執り行うことです。
ワンデーセレモニー、1日葬儀とも呼ばれています。
通常のお葬儀では、お通夜を行った翌日に告別式と火葬を行いますが、1日葬ではお通夜を行わずに1日で告別式と火葬を行います。
1日でお葬儀が終わるため、ご遺族の精神的な負担は軽減されます。
同様の理由で参列者の方々へお出しする、料理や返礼品などのおもてなしも1日分となるため、お葬儀にかかる費用を抑えることができます。
また参列者の方々にとっても負担が軽減されるという点もあります。特に遠方から参列される方は一般的なお葬儀と違いお通夜後一泊する必要がないため、負担が大きく軽減されます。

火葬式(直葬)
直葬とは、お通夜や告別式を省略し、火葬のみを行うお葬儀です。
火葬のみを行うことから火葬式とも呼ばれます。
一般的なお葬儀はお通夜の翌日に告別式・火葬を行います。
一方、直葬では故人様が亡くなられた後、まずご遺体を自宅や葬儀社で安置します。
その後出棺、火葬場へとお運びをし、火葬をおこないます。
直葬はお葬儀が1日で終わるため、ご遺族の心身の負担が軽減され、費用を抑えることができます。
日本消費者協会によると、平均的なお葬式の費用は約195万円となっていますが、直葬では20万から30万円程度の負担になります。
お葬儀に対する価値観の変化や、負担も軽いことから直葬は近年注目されているお葬儀の形で、6件に1件は直葬であるという調査もあります。